町工場 奮闘記!@ハッコーカーズ

大阪の片隅で自動車の修理等に明け暮れている56号です。

スバル レガシィ(BG5) @ オーバーヒートのちエアコン修理(ヒーターコア・タイミングベルト・コンプレッサー・レストア?)

みなさま、こんにちは。

店主は相も変わらず車の修理に没頭しており

個人的にはツーリングやキャンプに勤しんでおります。

これから行楽には良いシーズンを迎えますので

愛車のメンテナンスをしっかりと安全で安心な

ドライブを満喫してくださいませ!

(スバル レガシィツーリングワゴン(BG5) EJ20型エンジン AT AWD)

入庫してきたのはスバル レガシィ(BG5)でございます。

ご依頼は「オーバーヒート修理」ですがお話を聞いてみると

「走行中にエアコンが冷えなくなり、気が付くと水温計の針が

HOT近くまで上がり直ぐにエンジンを止めてロードサービスで

自宅のガレージまで運んで貰った」とのこと。

修理する前に一番大事なのはオーバーヒートによる

ダメージを点検&診断すること。

これにより今後の修理作業が大きく変わります。

今回のオーバーヒートの原因は

どうも冷却水の漏れのようです(゜゜)

冷却水は漏れてかなり減っていました。なので

エンジン内を冷却水が廻るようにしてから

エンジンを始動してテスターで水温を監視しながら

ガスケット抜けを調べます。結果、シリンダーの

ガスケット抜けも無くてひと安心(^^;)

オーバーヒートしてから悪戯に車を走らせなかった

オーナーの判断は正しかった。

それでは今回もいってみましょう!(=゚ω゚)ノ

(冷却水の漏れている個所は特定出来ましたが・・・)

どうやら冷却水の漏れはヒーターコアからみたいで

ダッシュボード及び各部を外していきます。

メチャ大変です(*_*)

思った通りヒーターコアからの水漏れでした(゜゜)

ヒーターユニットを外します。

因みに助手席のフロアまで水浸しでした(゜゜)

外したヒーターユニット。

こやつがヒーターコア。

真ん中あたりに緑青が出ており

ここから水漏れしたみたいです(゜゜)

ヒーターコアだけサッサと交換して元のように

組付けようかと思いましたがケース内がクーラントで

ベタベタ。仕切り板のスポンジもボロボロでしたので

出来るだけキレイに洗浄して古いスポンジを剥いでいきます。

完全に乾かしてからスポンジを張り付けていきます。

手作業で張り付けていくので地味に内職です(^^;)

ケースを組んだら新しいヒーターコアを組付けて完成!

ヒーターユニットはこのまま暫く待機しておきます。

お次はクーリングユニットを分解していきます。

ケースを割ってエバポレーターを取り出します。



ブロアーファンのケースも分解したらきれいに洗浄しましょう。

こちらも内外共にスポンジを新しく貼り付けます。

結構時間が必要になりますぜ。

このエキパンに組付けているチューブが欠品で

かなりの時間をロスしました( 一一)

ケースも洗浄したら新しいエバポレーターを組付けます。

やっと準備が整いました( ̄▽ ̄)

サッサと組付けてしまいます。

実際は大変ですけどね(^^;)

ダッシュボードを載せる前に誰が施したかは知りませんが

きちゃない配線を手直ししていきます(^^;)

何故か?ところどころ潰れているネジ穴を修正中(*_*)

こういうので時間だけが無常に過ぎていきます。

大体の準備が整いましたのでダッシュボードを載せます。

出来るだけ傷が付かないように作業しますが

気が気じゃないっす。

やっとここまで戻ってきました(´▽`*)

(オイル漏れ修理&タイミングベルト関係の交換)

各部からオイル漏れしている感じなので

エアコン修理と並行して修理作業を開始!

パワステのポンプからフルードがジャジャ漏れ(゜゜)

エンジン全体を強力洗浄である程度キレイに

してからタイミングケースを外します。

タイミングベルトにはパワステのフルードが

べったりと掛かっておりました(゜゜)

ほんと危ないところです。

クランクシールからもジャジャ漏れ!(゜゜)

カムシールからも漏れ漏れ(゜゜)

左バンクのカムシャフトの所にブラケットが付いており

そこのOリングからも漏れていたので交換。

当たり面をキレイに均したら

新しいウォーターポンプをドッキング!

新しいオイルシールを打ち込みます。

各部のベアリングを組付けたら

タイミングベルトを張ります。

タイミングケースを組付けたらこのままで待機です。

バルブカバーガスケット&プラグを交換します。

中がサビだらけのヒーターホースも交換しておきます。

(パワステ&エアコン修理)

ジャジャ漏れなパワステのポンプは

リビルト品で対応します。

何故か潰れているコンデンサーのネジ穴(゜゜)

タップを使って修正中。

コンデンサーは内部を洗浄してから再使用します。

エアコンのコンプレッサーもリビルト品で対応します。

コンプレッサーを設置してレシーバーを

交換したら各ホースを組付けます。

冷却水を注入してエンジンを始動。

既定の水温になるまでしばし置いておきます。

その間にオイル漏れ&水漏れがないかチェックします。

エンジン関係も問題無さそうですので

エアコンシステムの真空引きを開始。

この状態で約半日ほど放置しておきます。

次の日にじっくりとガスチャージ開始。

いい感じに圧力も上がり冷えも上々!(^^♪

これで最終チェックして無問題であれば

納車出来るなと考えていたら・・・

(まさかのリビルトコンプレッサーからのオイル漏れ!)

ファッ!(゜゜) 何コレ? 

エアコンのコンプレッサーからオイルみたいなものが

出てきてる。何度拭いても出てくる。マジかよ(*_*)

直ぐにリビルト屋に連絡。色々と聞いてくるが

くだらない話をしている暇などない!

折角組んだのにまた外します。

たまりません(*_*)

やっと届いたリビルトのコンプレッサー。

とりあえず中のオイル量を計測します。

組付けて再度真空引きを開始。

ガスチャージ。

いい感じに圧力も安定しました。

それではテスト走行へいきましょう。

かなり涼しい~!いい感じです。

最終的に保護回路が働くくらい

冷えるようになりました。良き!

テスト走行中にラフアイドル気味だったので

スロットルを洗浄しました。これ大事。

車検にも無事に合格しましたのでコレにて

全ての任務が完了!(^^ゞ

今回かなりの時間が掛かりましたが

待ちわびるオーナーにも大変喜んで頂き

こちらも気持ちの良いお仕事をさせて頂き

感謝でございます(^^♪

ありがとうございました。

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