町工場 奮闘記!@ハッコーカーズ

大阪の片隅で自動車の修理等に明け暮れている56号です。

トヨタ クラウン(JZS171) @ オイル漏れ&水漏れ修理作業

皆さま、こんにちは(^^)

思えばこのブログ「町工場 奮闘記」は

店主が40歳になったのを機に始めました。

最初の頃は試行錯誤しながら多くの人たちに

自動車の整備&修理の現場での苦悩や

泣き笑いを少しでも知って貰えるように

書き続けてきました。

そして気付けば10年も継続している事実に

店主自身が一番驚いておる次第であります。

またブログを通してたくさんのオーナーと

その愛車達とご縁を頂き感謝しかないです。

現在は人生100年時代だそうで

それであればまだ折り返し地点。

店主の野望はまだまだコレから!

ということでこれからも町工場 奮闘記、

よろしくお願い致します<(_ _)>

(トヨタ クラウン(JZS171) 1JZ型エンジン AT)

入庫してきましたのは

トヨタ クラウン(JZS171)です。

オーナーにお話を伺いますと

「気に入ってるのですがオイル漏れが酷く、

今までお世話になってる他社からは

エンジンの載せ替えorクルマの乗り替えを

薦められて困っている」とのことでした。

またこのクラウンのオーナーさんから

「ハッコーさん、昔の釣りブログ時代から

見てますよ。あとあの過激な・・・」と不意を

衝かれていきなりのボディブロー!

店主の黒歴史を知られては愛車ともども

消えて頂くしかない(笑)

とりあえずお車をお預かりして

点検していきましょう。

(オイル漏れ&冷却水漏れ点検)

オイル漏れもありますがサブタンク内の

冷却水の減りも気になるということで

テスターにて圧力を掛けて調べてみます。

テスターにて圧力をかけて

しばらく放置していると

ウォーターポンプのあたりから

冷却水が漏れてきました。

ビンゴです!(^^)

リフトアップしてみると

確かにオイルが漏れた跡がありました(゜゜)

早速アンダーカバーを外してみると

メチャ漏れてます(゜゜)

実際は画像で見るより数段酷い状態です。

これじゃ何処からオイル漏れしているのか

全く判りません。だもんでまずは

出来るだけキレイに洗浄していきます。

タペットカバーの部分を調べたいのですが

このエンジンは上部にスロットルや

インテークパイプ等が走っておりますので

外すだけでも大変。それでも点検作業の

お邪魔になるものはさっさと撤去して

いきましょう(^^;)

ある程度分解してみたら

タペットカバーからも

激しく漏れておりました。

他の部分からも漏れている

可能性もありますが

基本 液体は「上から下へ流れる」ことを

踏まえて点検&修理していきます。

電スロ。ブローバイのホースは

カチカチなので交換します。

ここで問題発生!

インテークパイプとサージタンクを

繋いでいるところのココの一番緩めにくい

ナットだけが何故か「インチねじ」

に変更されていました(゜゜) 

過去にどこかの誰かが触ったのでしょうが

ホント勘弁して下さい。

外したIGコイル。プラグホールの中は

エンジンオイルのプールでしたよ(ーー;)

(オイル漏れの原因)

たっぷり洗浄してから

タペットカバーを外したところ。

シリンダーヘッド内はキレイでした。

きちんとオイル管理が出来てる証拠ですね(^^)

外したヘッドカバー。

こちらはコテコテです。

ガスケットはカチカチ山。

オイルが漏れるのは当たり前でしたよ。

(冷却水漏れの原因)

とりあえず先に冷却水漏れを

修理していきます。

漏れていたパイプを外してみると

Oリングはカチカチだしパイプ内は

茶色くなっておりどうも冷却水の管理は

良くなかったみたいです。

ウォーターポンプに刺さっている

短いパイプ。コレを引き抜くのですが

全くビクともしない。

このままではウォーターポンプごと

交換になってしまいます(>_<)

それでも時間をかけて

やっとのことで抜いてみると・・・

パイプとOリングが一体化!(゜゜) 

そりゃ漏れますって。

新品のパイプ(左)との比較。

そりゃ漏れますって(笑)

夕焼け色に染まったサーモスタットも

交換しておきます。そしてフランジ部分は

きれいに修正しておき

新しいパイプ&サーモをドッキング。

バイパスパイプをドッキングすれば完成!

そしてオイル漏れ修理を再開。

グツグツぐつぐつフォンドボーにより

キレイになったタペットカバー。

カチカチになったプラグホールの

ガスケットを打ち替えます。

地味にめんどくさい作業(ーー;)

さぁ~、全てが整いましたので

どんどん組み付けていくぞ~(^^)

折角なのでプラグも交換。

プラグを交換したらIGコイルも組み付け。

ガスケット関係を交換するのはお約束。

ひとつだけインチなナットはミリに変更。

ここまで来たらあと一息!

そしてやっと完成!

オイルにまみれた下廻りも

出来るだけ洗浄してあげます。

液体ガスケットの塗り跡を見る限り過去に

オイルパンも剥がされたみたいですね。

エンジンオイルと冷却水を注入して

エンジンを始動してやります。

テスト走行へレッツゴー!(^o^)丿

う~ん調子良きです。

秘密工場へ戻って最終チェックして

みましたがオイル漏れ&冷却水漏れも

無事に止まったみたいですのでコレにて

全ての任務完了!(^^ゞ 待ちわびる

オーナーにも無事に納車させて頂きました。

10年経って新たな気持ちで「町工場 奮闘記」

どこまで続けるのかは店主にも分かりませんが

これからもゆったりゆらゆらマイペースで更新して

いきますので皆様方、どうぞよろしくお願いします(^o^)丿

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