町工場 奮闘記!@ハッコーカーズ

大阪の片隅で自動車の修理等に明け暮れている56号です。

スバル レガシィ(BP5) @ タイミングベルト交換(10万kmオーバー)

あのとろけるような熱い夏がやっと終わって

ホッとしていたら気持ちのよい秋はサクッと

スルーされて嫌いな寒い冬がやって来ます。

これからやって来るシーズンは「スキー」に

「スノボ」、「家族で温泉旅行」などもいいけれど

その前にご自分の愛車のメンテナンスを忘れずに!

それじゃ今回もいってみましょう(^o^)丿

お車は スバル レガシィ(BP5)であります。

現在の走行距離は10万kmを少し越えたところ。

一昔前は「10年もしくは10万km」が

ターニングポイントみたいな感じで大体

そのあたりで「乗り替える?」「乗り続ける?」と

家族会議をしていたような風潮がありました。

でも時代の流れかは知りませんがもはやこちらでは

「10年 or 10万km」は只の通過点に・・・。

最近では「20年 or 20万km」に到達した時点で

「どうするよ?」とオーナーとお話しておりますが

全ては日頃のメンテナンスありき。

乗りっぱなしではとても無理なお話しです。

エンジンは言わずと知れたスバルの

「水平対向エンジン」。

オーナーからは「まだまだ乗りたい!」と

ご依頼を頂きましたので

点検&整備をしていきましょう(^o^)丿

何やら漏れたオイルでベタベタしていますが

パワステポンプから漏れているみたいです(゜゜)

ラジエター脱着。

パワステポンプを外すと漏れた

フルードでプール状態でした(゜゜)

ケースを外すとタイミングベルトが登場。

漏れたパワステのフルードがタイミングベルトの

背面にまで飛び散っておりました。

BP型は可変カムになっております。

カムシールを打ち替える為にプーリーを脱着。

余談ですがこのカムプーリーのロックボルト、

締まり過ぎで緩まないことが多々あります。マジで

コレを設計した人に是非とも作業させてやりたい(`´)

タイミングベルトを外しテンショナーや

アイドラを外し何とかプーリーを

外しましたがロックしているボルトが予想どおり

鬼のように固く締まっておりSSTを使っても

緩めるのがほんと大変(+_+)

漏れたオイルがEXマニの遮熱板のところで

焦げ付いておりました(゜゜)

エンジンのタペットカバーからも

エンジンオイルの滲みがありました。

サーモスタット。コレもいきなり昇天すると

オーバーヒートしてエンジンが壊れるので

同時交換しておきたいブツでございます。

カバーを抜こうにも抜けない。

相変わらず作業性の悪いエンジン・・・

取り外したタペットカバー。

エンジンオイルはキチンと交換されている

みたいでカムまわりはキレイでした。

しかし部品点数が多いっす!(一一")

タイミングベルトはそれなりにヤレておりました。

軽い気持ちでついでだからと

ブローバイホースを交換!

しかし全然ついでではなく「カチカチ山」の

「パリンパリン」になったホースが

入り組んだところに刺さっており交換するのは

思った以上に手間が掛かりました。

ついつい忘れちゃう「サーキュラープラグ」。

ちゃんと交換しましょうね。

取り付け面はキレイにしておきます。

よくイリジュウムや白金で「10万km無交換」

とかありますが店主はあんまり信用してません。

プラグを外すのもメチャ固かった。

ほんと勘弁してほしいっす(+_+)

そしてドロドロに汚れたエンジンを

強力洗浄にてキレイにしていきます。

スッキリ~!(^^♪

ウォーターポンプの交換時には

ここのホースは必ず同時交換しておきます。

腐食したサーモハウジング。

出来れば交換したい。

オイルシールはスバル純正を使用。

クランクの分を入れて5個打ち替えます。

クランクシール打ち込み

カムシール打ち込み。

ほんとに手間が掛かります(^^;)

タペットカバーも組付けていきます。

サビで固着していたボルト。

勘弁して下さい(ーー;)

「鬼レベル」の固さを誇る

カムプーリーのロックボルト。

さすがに再使用は怖いので

新品のボルトをチョイス!

カムプーリー。規定トルクにて

締め付けてやりましたよ。

そしてタイミングベルトを

キチンと張れたらひと安心。

リビルト品のパワステポンプを組付け。

最近リビルト品のハズレを引くことが

多いのでちゃんと作動するまで毎回

胸がドキドキしております。

この歳になってまさかドキドキ出来るなんてね(*´з`)

ラジエターのホースは

シリコン製をチョイス。

結構な確率で交換されていない

ラジエターのドレンパッキン。

パワステのフルードタンクも外して洗浄。

カチカチ山なリターンホースは交換しておきます。

ほぼ組みあがったのでエンジンを始動。

テスターでデーターを見ながら

オイル漏れや水漏れをチェックしていきます。

フロントのデフオイルを交換。

きちゃない(゜゜)

リヤデフオイル交換。

メチャきちゃない(ーー;)

鉄粉も山盛り(゜゜)

フロントのブレーキパッド。

減ったブレーキパッドは交換します。

リヤブレーキ。こちらも同じくブレーキパッドを交換します。

ブレーキフルードを抜き替えたら

テストドライブに行くぜ~(^o^)丿

スバル独特の「ドロドロ音」は聞こえませんが

気持ち良くレガシィさまは駆け抜けてゆきます。

最終的に各部の漏れや不具合がないのを

確認したらコレにて全ての作業が完了(^^ゞ

お待たせしましたオーナーにも無事に

納車させて頂きました。

これでとりあえず「20万km」までは

走って頂くこととしてそれから先のことは

随時ご相談( ̄▽ ̄) ということで

今回の町工場 奮闘中はココまで!

それじゃ またな~(^o^)丿

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